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女なら、女なら誰でもキレイになりたいっ!!
というわけで、変身写真を撮ることになりました。
きっかけは、チョンバル・マーケットのセブン・イレブンの
レジ横に立っていた、小さなチラシです。
とても同一人物とは思えない「ホントはおばさんだけど、
変身すれば美人モデル」の写真と、
「通常S$98のところ、たったのS$38!」の文字。
これは安い!!
早速クーポンを買い込み、変身写真館に行ってみると、
「きょうはいっぱい。明日以降で予約を」とのこと。
流行っているらしいのです。これは期待できます。
翌日12時、予約時間ぴったりにお店に行ってみると、
受付のところに人だかり。
写真の受け取りに来た人達のようです。
受付にはおねえちゃんがひとりいるだけなので、
なんだか時間がかかっています。
日本人=言葉が通じない、私と友人は、
後回しにされたような気がしました。
受付では、名前、ホテル名、シンガポールの連絡先、
写真の受取り方法などを聞かれ、
おねえちゃんがいちいち受付用紙に書き取ります。
(友人も私もシンガポールに友達がいるため、
日本までの郵送の可否や費用は確認しませんでした。)
12時20分。
いかにも“メイク・アップのプロ”という感じの姐さんに
ついて行くよう指示されます。
あぁ、よかった。なんか、上手そうな人じゃん。
メイクアップ・ルームに入ると、私には「待て」の合図。
友人は先ほどの姐さんがさっさとケープを巻いて、
髪の毛をあげて、うむを言わさず、顔をいじくりはじめました。
私は「待ち」です。ヒマなんですよ、待ってると。
白・黄色・ピンク・ドレッド・・・ 置いてあるカツラを全部試しました。
やはり待っているローカルの人はリピーターらしく、
前に撮った写真(すっかり別人)を「どれがいいと思う?」
なんて見せるので、「これこれ、これね。」
なんて答えながら、わくわくドキドキしていたのでした。 |
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