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漢方薬を中心とする、香港の市販薬。買って、使って、どうだったか。猫熊堂的レポート。
15/SEP/2000 UP


 
MELATONIN (メラトニン)


<バク・バク・バク・バク・大和田獏!?

眠れない夜のために。


<メラトニン>


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


日本では売ってない「メラトニン」。
“メラトニン”というのは、睡眠覚醒のサイクルを調節するホルモンの名前。
つまり、そのものズバリの商品名のクスリなわけですね。

「良く眠れる」、「深い眠りが得られ、疲れがとれる」、「精神が安定する」、
しかも、「人間の脳内で自然に分泌される物質だから、安全」。
「アレルゲンになりやすい物質も含まれていないので、安心」。
一部では、『夢の薬』とまで言われています。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


10年程前、アメリカ駐在だった兄にもらってから、私は、時々、
「メラトニン」を使っている。
私は、時々、不眠になるのだ。
不眠は、ホントに苦しい。それで、メラトニンを飲む。 OKな時もある。

でも、全然ダメなときもある。
私の場合、鬱ぎみな状態の時に飲むと、悪夢をみて、目が醒める。
寝ても、なんとなく寝返りが多くて胸苦しいような感覚を覚え、
すっきりとした寝覚めは得られない。
いくつかのメーカーのをのんだけれど、どれも同じことが起こる。
どうしてだろう? 

これは、私の推論にすぎないのだけれど。
人間の身体は、バランスの上に成り立っているので、
メラトニンを摂取したことで、脳内に分泌されるホルモンのバランスが崩れ、
バランスを取るために鬱物質が過剰に分泌されてしまうのではなかろうか。
または、メラトニンと鬱物質阻害物質が非常にくっつきやすくて、
手に手をとって外に出てしまうため、脳内が鬱物質の天下になる、とか。
または、アメリカでは<サプリメント=栄養補助剤>という扱いであるため、
混ざっている物質に鬱を助長する性質のものがある、とか・・・
うーむ、何故なんだろう???

どなたか、正しい理由をご存知の方、教えてください。 あて先は、ここ


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


ところで、香港では。
『デューティー・フリー』で買い物をしてお金を払おうとした時に、
レジ横に置いてある「メラトニン」に気がついて、即、購入しました。

販売に携わっていた私の経験では、レジ横に商品を置くのは、
@お金を払う人が、つい手にとって、「コレもついでに買っちゃおっ!」
 と思うような品物を並べて、売上アップをはかる。 
A“高額で小さい”など、しっかり管理したい商品を、
 しっかり目が届き、その上、しっかりアピールも出来る場所に置く。 
という2つの目的の、どちらか(または両方)。

『デューティー・フリー』では、メラトニンよりも高額で小さいものも、
お客さんが勝手に手に取って見られるような場所に置いてある。
だから、どうやら理由はAではなさそう。
・・・「メラトニン」って、ガムやチュッパ・チャプスのようなものなのか!?
それとも、<漢方薬>の棚に置くのが嫌だっただけ、だろーか??

いずれにせよ、人気がある物なのは、確実なところでしょうね。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


名称 MELATONIN (メラトニン)
発売 Distributed by Ju Venis , San Francisco, CA, USA
効能 (パッケージに、効能は書いて無い)
用法 就寝30分前に1粒のむ。
毎日のむことはかまわないが、昼間は服用しないこと。
服用後には、絶対に車を運転しないこと。
何かの病気でお医者さんにかかっている人は、
服用する前に、必ず医師の判断をあおぐこと。
医師の指示なしで1日に3粒を越えて服用しないこと。
16歳未満は服用してはいけない。
形態 1カプセルはメラトニン3ミリグラム。1瓶60カプセル入り。
店頭では1瓶ずつのばら売り。
箱には入っていないで、瓶の状態で店頭に並んでいる。
購入 グレート・イーグル・ホテルの隣の『デューティー・フリー』で、
(定価)1瓶:HK$130(1998年1月)で購入。
意識して見ていないので記憶がないけど、他のお店にもあると思う。
備考 『デューティー・フリー』で売っていたのは写真のものだけだが、
メラトニンは、いろいろなメーカーのものが発売されている。
また、「1カプセル:1ミリグラム」のものなどもある。
自分の状態を良く考えて選ぶべきだろう。




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