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30/MAY/2001 UP


   お腹の味方!? ドライ・マンゴー   
〜 JOY / 7D / EGO を食べ較べる 〜



《ドライ・マンゴー》


もちろん、美味しいから、お土産に喜ばれているドライマンゴーなのですが、
「お腹の味方」というのは、少なくとも私に限っては、本当です。
毎日少量(2切れくらい)づつ食べていると、お腹の調子が整いやすくなる。
平たく言えばべ○ピ予防です。 おいしいので続けやすいところも、マル。

フォト<シンガポール土産(ドライ・マンゴー他)>


ドライ・マンゴーは、シンガポールのどこのスーパーでも売ってるけど、
シンガポールで作られているわけではなく、フィリピンやタイからの輸入品。
いろんな種類があって、味も様々。 いくつかを食べ較べてみました。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

《JOY》

日本でも、割とよく見かけるよね。
さすがに、と言うか、いくつか食べ較べてみて1番おいしかったのは、
やっぱり、「JOY」だった。 乾き具合と、甘さの加減が、とても上手だと思う。

フォト<JOYのドライマンゴー>
微妙に生感が残った感じの
“中乾き”なので、
口にいれた時の感触が良く、
噛むと果肉の食感が
気持ちの良い歯ごたえに
なっていて、しかも、
くだものらしいフレッシュさも、
少し残っているのがうれしい。
甘さは、もちろん、
甘いことは甘いんだけれども、
マンゴーが元々持っている
強い酸味に負けない程度の
もので、酸味を消し去ろうと
いう感じではない。
 
全体のバランスが良いので、とても食べやすい。 香りもなかなか良いです。

JOYのドライ・マンゴーは、100g入りのがS$2.8(約¥195)。
「蝦麺1杯S$2」なんてのを考えると、けっこう高いんじゃないかと思う。
でも、日本のスーパーでは¥350前後の値段で売れらていることが多いよう
なので、私は良く買ってきます。
チャンギ空港の第2ターミナル(出国手続き後のエリア。2F)のスーパー 『NTUC』
には、これがたーくさん置いてあるので、 シンガポール・ドルの小銭が余ったときに
買うのにも向いてると思います。

<追記>
JOYのドライマンゴーが日本で売ってなくなっちゃったみたいなんです。(号泣)
買えるところ情報や、なかなかみつからない理由など、もしご存知でしたら、
私にも教えてください。 あて先は、猫熊堂 よろしくお願いします。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


《7D》

食味コンテストの賞取りなのだそうだ。(「モンドセレクション金賞受賞」みたいな感じ。)
私は、JOYの次においしいと思う。
フォト<7Dのドライ・マンゴー>
乾き具合が1番特徴的。
かなり生感が残った“生乾き”
なので、口に入れたときに
ガサガサせず、ソフト。
噛むと、JOYのより、もっと
果肉っぽく、繊維を感じる。
甘さは、私が食べた中では
1番あっさりしている。
なので、やや、酸味が強めの
仕上がりになっている。
香りは、僅かに青臭さがある。

難は、水分が多い分、くちを開けてからの日保ちが気になること。
だって、1袋200g入りなんだもの。 

<追記>
日本でも、ネット通販で、「7D」のドライマンゴーを売っているの!!
JOYが手に入りにくくなってしまったので、貴重かもしれません。
※ そのまま食べるだけでなく、一晩水に漬けてもどすと“生”のようになるそうです。
  ↑私はまだ試してないけど。
アジアンスタイル ラトゥー
驚愕おいしい!あまずっぱ〜い(o^v^o) 「7D」ドライマンゴー200g

セブ島産「7D」ドライマンゴー5セット(送料無料)



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


《EGO》

フォト<EGOのドライ・マンゴー>
いっぽう、こちらのEGOは、
かなり良く乾いていて、
ちょっと砂糖漬け風。
もちろん、甘さも、かなり甘い。
私は、もうちょっと生っぽい感じ
の方が、好きだ。
でも、EGOは、地元庶民には
人気が高いようで、
スーパーには、必ず置いてある。
パッケージが2タイプあるらしい
(1番上の写真の1番左もEGO)
のだけれど、食べた時に違いを
感じなかったので、どうやら
同じものなんじゃないかな。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


<追記>
フィリピン産やタイ産など産地や乾き具合の違うもの3種類を食べ較べる
「ききドライマンゴー」を通信販売でやっているお店を見つけました。面白そう。

上野アメ横・小島屋-健康生活食品-
ききドライマンゴーセット


他にも「ドライマンゴー」を扱っているお店がいろいろあるようです。(値段もいろいろ)
「7D」を扱っているお店も増えてます!お好みのものを探してください。

楽天市場 -グルメ(食品)-
ドライフルーツを『楽天』で探す





 
こちらはドライフルーツ全般のリンク
なので、ドライマンゴーを探す時は、
検索窓に「マンゴー」と入力して下さい。
「いちじく」や「ドライトマト」、ナッツ類
など、他の種類のドライフルーツも
こちらから探せます。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


お腹の調子を整えるためには、毎日食べたい、ドライ・マンゴーですが、
食べ過ぎにはくれぐれもご注意を。
「3切れ以上食べない」などなど、自分で“決め”をつくっておかないと、
とんでもないことになります。
なんたって甘いので、気がつくと体重が増えてます。あうーん。
1度に沢山食べ過ぎると、ちょっとお腹がピーちゃんになる場合もあります。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


ドライマンゴーは、そのまま食べる以外にも、いろいろ利用できます。

簡単なのは、≪マンゴー・ミルク≫
適当な大きさにカットしたドライマンゴーをガラス(または陶器)の器に入れて、
かぶるくらいの量まで牛乳を注ぎ、フタ(ラップ)をして冷蔵庫で1昼夜置く。
マンゴーが生みたいな感じにもどって、とってもジューシーでプリプリ。
ミルクと一緒に食べるので、マンゴープリン系の味です。
タピオカ(茹でたもの)を加えれば、いきなり香港デザート風にグレードアップ!

もうちょっと手をかけても良いな、とお思いでしたら、こちらを。
私が時々作るクッキーです。 甥っ子の大好物!

≪マンゴー入りデニッシュ・クッキー≫

<材料>
バター(有塩)100g 砂糖40g 薄力粉100g コーンスターチ35g
ドライマンゴー30g(私は「JOY」を使用) 

<作り方>
準備) ・バターは、ボウルに入れて室温に置き、マヨネーズくらいの
 柔らかさにしておく。
 (↑溶かしてしまわないよう良く注意すれば、電子レンジの「弱」加熱が楽。)
・ドライマンゴーは荒めのみじん切りにしておく。
・薄力粉とコーンスターチは合わせて振るっておく。
1) バターの入ったボウルに砂糖を加え、泡だて器で、
白っぽくフワフワになるまでホイップする。
2) そこに粉をふるい入れ、木ベラでサクッと軽く混ぜ合わせる。
3) さらに刻んだドライマンゴーを入れて、軽く混ぜる。
最終的に、だいたい混ざって粉々したところが無くなったらOK。
※ こねない。
4) クッキーの種を、ザッと細長い棒状にまとめてから、
ラップフィルムの上に移し、ラップで巻きながら
1.5cm×3cmの四角柱に形を整える。
これを冷凍庫に入れ、1時間程度冷やして固める。
準備) ここでオーブンに火をつけ、約180℃に暖めておく。
天板にはアルミホイルを敷く。
5) クッキー種を冷凍庫から出し、ラップごと4mmの厚さに切る。
アルミホイルを敷いた天板に並べてから、種のまわりのラップをはずす。
170〜180℃のオーブンで、12〜13分くらいで焼き上げる。
※ 焼くと、大きさ(面積)が倍くらいになるので、天板に並べる時は
  じゅうぶん間隔を開ける。
  ラップごと切るのは、もろくて崩れやすい種だから。
  並べている途中で種が崩れても、あわてず、一切れごとに
  ひとまとめにしておけば、焼いているうちにくっつくので大丈夫。
6) 焼きあがったら、網やザルなどに並べて、すばやく湿気を発散させ、
冷めたらすぐに密封できる入れ物にいれて保存する。
備考) クッキーのカタチはお好みで。上記は四角いクッキー。
丸くしたいときは、種を直径3cmくらいの棒状にして冷凍庫へ。
平たく伸ばして(4mm厚さ位)冷凍庫に入れ、型抜きすることもできる。
(↑ただし、とっても作りづらいけど。)



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