『クレセントムーン』
レストランに入った時、お茶リストにあって、頼んでみました。
なにやらロマンチックで秘密めいた名前なのですが、
出て来た中国茶器のフタをはずして見てみたら、小菊の花のお茶でした。
シンガポーリアンの友人の話では、「花びらの形が三日月に似てる」
ってことで、この呼び名がついた、らしい。
香港などではプーアル茶とブレンドしたヤツが有名ですね。
“菊の花”は「解熱・解毒作用が強く、肝臓に良く、眼精疲労にも効く」
といわれ、漢方薬としても使われるくらいで、とっても体に良さそうです。
ほぅーっ。
香りは“お花だな”っていうほんわりとしたもので、
ジャスミン茶みたいな凛として主張する感じではないですね。
菊の苦みが強いかと思ってたけど、まろやかで、甘くて飲みやすいです。
だから「菊の花って、甘いんだ」と、私は思っていたですよ。
ところが、です。
甘いのは、菊の花のせいだけではなくて、氷砂糖が入っていたノダ。
びっくりー!! もぅ、こっちの人ってみんな甘いの好きなんだからァ。
私の感覚だと、「ノー・シュガー、プリーズ」でOKだと思います。
氷砂糖ナシでも飲みにくくないし、とろんとした感じで、
十分おいしいです。
<追記>
『クレセント・ムーン』というのは、私の聞き違いで、
『CHRYSANTHEMUM (クリサンテムム)』 が、正しいみたい。
くだんの友人も、いーかげんな説明つけてたのは、知らんかったんじゃ
なかろーか?? 名前なんか、関係ないのよね、きっと。
おいしくて、身体に良い。これが肝心。
<追記>
ネット通販で菊花茶を売っているのを発見しました。
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