ラッフルズホテルのフレンチ・ランチ
おーっほっほっほ!
ワタクシも、ラッフルズホテルでランチを頂いたりするんですのよ。
いいえ、『ティフィン』のカレー・ランチじゃなくってよ。フレンチですの。
『バー&ビリヤード・ルーム』です。とっても素敵なのですわ。
まず、お部屋がとても広々した感じです。
大きなビリヤード台が置いてある分、視界が広くなって開放感があるし、
テーブルとテーブルの間も離れることになる。
お隣の話が聞こえてきては、楽しい食事興ざめ。これはポイント高いです。
それから、団体さんの割合が低い。
いないわけではないけれど、気になるほどではありません。
そして、お客さんの白人比率が高い。
その多くはビジネスの第一線で活躍中とおぼしき30代〜40代くらいの人々で、
身なり(ドレス・ダウンがうまい)と身ごなしが良く、見目よく、何故か金髪度も高く、
キレイな英語(←ポイント)やフランス語なんかで喋っている。
「リタイアしてのんびりアジアを楽しんでます」って感じの老人カップルなんかもいる。
正直言って、こういう雰囲気に弱いです、私。(ううう、なさけない・・・。
)
でも、ブフェなので、皆さん「力いっぱい食いますよ」モードで、
全体に流れている雰囲気は、肩の凝らない大らかなムードです。
お料理は、それぞれがキチンと手間をかけて作られてる感じで、
どれもちゃんと個性を主張していて、そして全体としては調和が取れていて、
美味しかったです。
前菜のバラエティーの豊富さには、目を見張るものがありました。
オマール・エビのボイル(半身)とか生牡蛎とかも出てきます。
オマールはあとから出て来たので、ウエイターさんがテーブルまで
持って来てくれたんですよ。
私は、一応他人の目を気にして1コ(半身)だけにしたんですが、
まわりを見回すと、皆さん最低2コはイっているようでした。
(2コ=1匹分食べないと、お腹の中で泳げない、などと言った人がいるゾ。)
生牡蛎は、シーズンものかな?一応12月だったけど。
(この暑い国に牡蛎のシーズンなんてあるのだろうか? 輸入だからアリか?
まぁ、どっちにしても平気でおいしく食べちゃったよ。)
それから、サーモンのサシミ。
ワサビとショウユがつけられるようになっているのですが、
ああっ、ワサビをショウユで溶くなというに!
そんなにつけたら辛いよ、ほら鼻にツーンと来た!と言う具合で、
まわりの外人(日本人じゃない人達の意)の様子を見てると面白いです。(ゴメン。)
サーディンなどを中心に魚介類とピーマンとトマトのミルフィユ風なんてのも
ありました。 ケーキみたいな形に切り分けるんです。切り口がキレイ。
(これは、味より見た目の方がグーだった。)
あと、テリーヌとか、サラダとか。
とにかくなんだかいっぱいあってうれしい。前菜だけでも大満足って感じです。
前菜で、少なくても2回は往復するデス。
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