シンガポールには3大ドリアン屋台街というのがあります。
「チャイナタウン」、「ブギス」、「ゲイラン」です。
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チャイナタウン・
コンプレックス横の
Smith Street が、
ドリアン・ストリート。
1年中通して
ドリアンを売ってるお店
も2軒 (たぶん。1軒かなぁ?)
あるけど、シーズン中
(メインは6〜7月)は、
7〜8件のドリアン屋が
道に並ぶ。 客層は、
どちらかといえば
ローカルのおじさん・
おばさんがメインて感じ。 |
ここの特徴は、その場で食べさせる以外に、
テイクアウト用に、あらかじめパック詰めしたドリアンも置いていることかな。
パックは、中身が見えるので良いのが選びやすいのと、小分けなので、
1人滞在の私にはけっこう便利でした。
夜も10時近くになると、パック詰めドリアンを売りきらなくちゃいけないので、
お兄さんの呼びこむ声に力が入る。
そんな時間に寄ると、時々、1パック“おまけ”なんてこともあったよ。うひ。
ただ、残念ながら、値段は、全体的にブギスより高めです。
(バスに乗ってブギスまで食べに行った方が安いくらいなんだよなぁ。) |
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ブギス・ビレッジの Queen Street 沿いの一角。
ドリアン屋が密集、お店の数が多いし、人出も多くて、賑やかで活気がある!
(私が行ったのはシーズン中だったということもあると思うけど。)
MRTの駅やバス停からも近くて、行くのにも便利。
ドリアンの値段もチャイナタウンより安いし。
客層は、観光客比率が高く(3〜4割くらいか)、西洋人比率も高く、
ローカルの人達ではどちらかというと若い人が多い感じ。
友人どうしのグループや、デートとおぼしきカップルもいっぱいいたよ。
ということで、ブギスなら、ドリアン初心者でも身構えずに行けると思う。
殻つきのヤツを自分で選ぶスリルとサスペンス(笑)を味わうのは
すんごく楽しいよーん。 |
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Sims Avenue の両脇に、長い距離に渡って屋台が並んでいる様は、
まるで日本の夏の高原の焼きトウモロコシ屋のようである。
ここのお客さんは「ローカル(および在住)の人ばっか」という印象で、
「ゲイラン=赤線地帯」というイメージが頭の隅にあるせいもあって、
私は、他の2箇所よりも、かなりディープな気がしている。
ゲイランには可動式の屋台ではなく、ちゃんと店をかまえている
「ドリアン専門店」が何件もあり、1年中、ドリアンを扱っている。
(でも、ドリアンはシーズン・オフに食べるもんじゃないです。
物凄ぉぉぉーく高いくせして、出盛りほどには美味しくありません。) |
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ドリアンの屋台は、夜、出る。
(だから、おいしいドリアン食べたかったら、夜になってから繰り出そう!)
昼間っからアレ食べちゃうと、ニオイがキツすぎて仕事になんないって
ことかしら?? まぁ、ドリアンを食べた後で、食べてない人と会うのは、
やめといた方が良いと思うなァ。・・・友達は大事だよ(笑)。
だから、“ドリアンは夜”なのかな? |
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もちろん、シーズン中には、ローカルスーパーなんかにも、
パック詰めにされたのがいっぱい売られています。
ねっとりとジューシーなヤツがオイシイので、
殻にくっついていたあたりがカスカスしていないものを選ぶと良いみたい。
あと、種が小さそうなヤツを選ぶ。
あまりコロンとして大きいものは、ほとんどタネなので、とっても損です。
種ばっかりのヤツにあたってしまったら、種を15〜20分くらい茹でるか蒸して、
中身を食べましょうかねぇ。さつまいもみたいな感じだそうです。
(↑ローカルの友人から教わったのですが、私自身は試すチャンスがありませんでした。) |
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SHUNさんから、マレーシアのドリアン屋さんの写真を送っていただきました。
うおー。 深い・・・ 。 |
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