マンゴスチンを選ぶときは、ひっくりかえして、オシリを見る。
オシリのまわりに、花のような形に、ポツポツがあるでしょ。
その数をかぞえます。
あんまり多すぎるのはパス。6個とか8個とかそのへんがちょうどいい。
マンゴスチンの果肉は、ちょうどミカンの房のように入っていて、
ポツポツの数は果肉の房数と同じなのだそうです。
1個1個が大きいほうがいいでしょ?
それから握ってみる。
マンゴスチンは厚い皮に覆われていて、一見堅そうに見えますが、
握ると軽い陥没感のような柔らかさがあって、
外見とのギャップにびっくりします。 柔らかさがないものは若すぎです。
この皮を両手でぐりっとひねって割ると、中から白い果肉が顔を出します。
皮と果肉のコントラストがとても良いのネ。
果肉は、案外上品な味で、トロピカル・フルーツだけどキツく無いですね。
ジューシーです。 味は、桃とかミカンに例えられることが多いけど、
私は、“酸味のあるライチ”、“ビワの又いとこ”と思います。
『女王様』というほど素晴らしいかどうかはわかりませんが、おいしいです!
タネが無ければ、もっとナイスなのになぁ。
ところで、皮の汁が服につくと、洗ってもなかなか取れません。
食べるときは、ティシュ&ウエットティシュ・新聞紙など、
万全の準備が必要です。
皎くまばゆいからだを鎧で覆っているから、女王様??(←バカ!!) |
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