たまねぎ |
強力な抗酸化物質のケルセチンをはじめ、多数の抗ガン物質を含む。
血液中のLDLコレステロールを減らし、HDLコレステロールを増やし、
鎮静血液の粘度を下げ、血栓を防ぎ、血糖値を下げる。
抗炎症・抗細菌・抗ウイルス作用を持つ。鎮静作用もある。
陰陽では、四気は「温」・五味は「辛」 |
にんにく |
健康効果のデパート、または総合商社(笑)。
ガン予防効果の高い食品のbP(←アメリカ国立ガン予防研究所の発表)。
ニオイ成分のアリシン→加熱後アリイン、アホエン、硫化アリルなど、
広範囲の抗生物質・抗ガン物質・抗酸化物質を含む。
抗うっ血・去痰・鎮痙・抗炎症作用を持つ。免疫力増強に効果あり。
抗下痢・利尿・エストロゲン様活性作用。
気分を高揚させ、おだやかな鎮静作用がある。
陰陽では、四気は「温」・五味は「辛」 |
オリーブ油
(エクストラ・
バージン・オイル) |
心臓の味方。 オレイン酸(不飽和脂肪酸オメガ9)を非常に多く含み、
血液中のコレステロール比を改善(LDLだけを減らしHDLを減らさない)し、
酸化すると動脈のダメージを与えるLDLコレステロールを
酸化しにくくする。 血圧を下げ、血糖値を安定させる。
強力な抗酸化活性を持つ。 ガンを防ぐ。
陰陽では、四気は「涼」・五味は「甘」 |
なす |
アントシアニンやナスニン等のスカベンジャーはTV番組で御馴染に。
なすが含むグリコアルカロイドは皮膚ガンの治療に使われてきた。
高脂肪食が血中コレステロール値を上昇させるのを防ぐ。
抗細菌・利尿作用。
陰陽では、四気は「寒」・五味は「甘」 |
ピーマン |
ビタミンCがきわめて豊富。抗酸化作用で悪玉をやっつける!
ビタミンCの酸化を押さえるビタミンPも含んでいる。
パプリカはカロテノイドが、より豊富。 |
オクラ |
ネバネバ成分の中にペクチンとムチンを多く含む。
血中コレステロール値を下げる。血糖値の上昇を緩やかにする。
動脈効果予防。
整腸作用、便秘解消。タンパク質の消化吸収を助ける。
カルシウム・マグネシウム・鉄・ビタミンA、C・葉酸なども豊富。 |
きのこ |
血液の粘度を下げる。高脂血症・高血圧を改善する。
抗ウイルス作用を持ち、。免疫システムの働きを活発にする。
シメジ(私はコレ)は必須アミノ酸のリジンや食物繊維、ビタミンB2が豊富。
陰陽では、四気は「平」・五味は「甘」 |
ターメリック |
強力スカベンジャーのクルクミンを多く含み、抗炎症作用が高い。
毒素から肝臓を守る。酸に対する胃の防御力を高める。
血行促進。コレステロール値を下げる。血小板の凝集を抑制。
血糖値を下げる。
多様な発ガン性物質に対して拮抗し、抗ガン活性を持つ。
「うこん」は別名。 ショウガ科の多年草本の根茎。 |
タイム |
抗アレルギー作用。防腐・抗菌作用。貧血・血圧の改善。
花粉症・喉と呼吸器の感染症を改善。痛みを緩和。
日本名は、「たちじゃこう草」。シソ科の多年草本の葉。 |
オレガノ |
精油成分テルピネオールを含む。鎮静・殺菌・健胃。リラックス効果。
呼吸器の感染症の改善。
日本名は「花はっか」。シソ科の多年草本の葉。 |
米 |
プロテアーゼ阻害物質を多く含み、抗ガン活性作用を持つ。
コレステロールの合成を抑え、インシュリン値と血糖値を安定させる。
ヌカに含まれるフィチン酸塩は過剰なカルシウムの吸収を抑制し
結石を予防。 抗下痢作用もある。
陰陽では、四気は「平」・五味は「甘」 |
エビ |
必須アミノ酸のチロシンを脳に供給する。
炭水化物と一緒に食べると、脳内に精神的なエネルギーを高める
働きをするドーパミン「ノルエピベフリン」を生成。
陰陽では、四気は「温」・五味は「甘」 |