シンガポーリアンの友人達は、私を、『スーパーマーケット・クィーン』
と呼ぶ。
だって、外国のスーパーマーケットは、“娯楽の殿堂”
だもん。
「なに?、なぜ?、どう使うの?、おいしい?、便利?、いくら?、どっちが得?」
なんていう “日常生活の視点” で棚を見ていくと、もう、楽しくってしょーがない。
そこの国の人達が、普段どういう生活しているのかってことが、
ぜーんぶわかっちゃうんだよっ!! こんな面白いこと、他にある!?
例えば、「シンガポールには 『ロリエ』 と
『ソフィー』 はあるけど、
『シセイドー』 は無いんだな」なーんてことまでわかるの。 ちょっと、凄くない?
それに、スーパー・マーケットってのは、
「安くていいものがあったら買って帰ろう!」という、非常に即物的な欲望が
全開になる場所でもあるわけで。
欲望を全開にできるって、とっても気持ちが良いことですよね?
スーパーは、オーチャードやなんかのデパートの地下にもあるけれど、
ホントに安くて鮮度の良いものを買いたい時は、MRTで郊外に行く。
アン・モ・キオやブキ・バトク、人が沢山住んでるところが、やっぱり楽しい。
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