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19/MAY/2001 UP


   Asian Home Gourmet 》   
〜 鶏カレーの素 〜



《Asian Home Gourmet 鶏カレーの素》


わが家は、カレー自慢です。タマネギを炒めるのに1時間以上かけます。
おいしいカレーは数あれど、「“うちのカレー”が1番だ!」と思ってる。
誰だってそうでしょう? カレーには“自分ちの味”ってのがあるんです!
                    ・・・・・
このココナッツミルクで煮込むカレーが、果たしてうちの家族に食えるか!?

フォト<アジアン・ホーム・グルメ・鶏カレーの素>


材料は、鶏肉とタマネギと馬鈴薯。 ニンニク・ショウガは入りません。
タマネギは、他の具と一緒に、さっと油がまわるくらい炒めただけで、
煮込んじゃう。 水分は、本当に“ココナッツ・ミルクだけ”です。
袋の指示どうりの量で指示どうりに作ると、塩気が足りない。こりゃ問題。
使った鶏肉が骨付きではなかったのに気づき(シンガポールでは必ず骨付き)
コクを補う意味も込め、チキンスープの素を、足しちゃえ。
袋に「“グルメ”にするには大さじ3のトマト・ピュレを加える」と書いてある。
たまたま、使いかけのトマト・ピュレの瓶が冷蔵庫に入ってた。ラッキー。

味見。 おぉ、けっこう、それっぽいんではないかい!? 
シャバシャバかと思っていたら、けっこう濃度もでているし。
『特辣』とあって心配したけど、ぜんぜんマイルドだし。 オッケー。

きょう試食するのは、“カレーライス歴60年以上”のおふたり、
猫熊堂・母と猫熊堂・父、そして料理人も務めました、私、猫熊堂です。
ひとくちめ。 うーん、「おいしい」とは言ってるけど、両親の顔が笑ってない。 
ふたくちめ。 おーっと、猫熊堂・母、いきなり醤油をかけたっ!
「お醤油かけると、おいしいよ。」 隣の猫熊堂・父の皿にもかけているぞ。
「あんたもやってみる?」 あー、けっ結構です。
「あーら、おいしいのに。ねぇ、おいしいよねぇ。」 うなづく猫熊堂・父。
勢いよく食ってます。(因に、彼は、おいしくないものは絶対に食いません。)
お醤油は、かけない方が、あちら風の味です。私は充分イケルと思う。
でも、かけてもうまい! ほんのちょっと落とす程度で充分。(かけ過ぎは禁物)
香りが、ふんわりとトロピカルで(なぜ?)、とってもよく合うのです!!
それだけで、日本人の舌に馴染みやすい味になる。 不思議〜。

<判定>
『おいしいもんだな。じゃがいもがおいしかったな。』(猫熊堂・父)
『あぁ、おいしかったわー。ホーント、ジャガイモがクリーミーでおいしい。 
もっと食べずらいかと思ってたけど、ぜんぜん平気。おいしく食べちゃった。
たまには目先の変わったカレーも良いわね。
お醤油は、鍋の中に入れちゃわないで、お皿で、後から垂らすのが
ポイントだわね。 また作ってね。 え、素、1個しか買って来なかったの?
今度行ったらもっと買って来て。』(猫熊堂・母)
というわけで、シニアな人々にも気に入ってもらえたようです。 ヨカッタ。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


上の写真をよーくご覧ください。
パッケージ左下の隅のほうに、“辛さ度マーク”が入っています。
買うときにチェックです。
同じ棚に辛さの違うものが混じっておいてある場合もあるし、
店の在庫が全部同じ辛さだったり、お店によっていろいろなようです。

Asian Home Gourmet お料理の“素”シリーズのパッケージ右下隅には、
必ず、「ハラル」のマークもはいっており、イスラム教信者の多い
東南アジア地域の食べ物であることを、強く意識させられます。

ちなみに、写真・左の、漢字タイトルの袋は、チャイナタウンからも
そこそこ近いチョンバルのローカルチックな小さなスーパーで買ったもの。
写真・右のは、伊勢丹スーパー(Shaw House B1)で買ったもの。
(1袋S$1.65) このへんにも、「多言語多人種の人々が一緒暮らす
シンガポールならでは」という感じがありますよね。
まぁ、購入時期に8ヶ月のタイムラグがあることはあるんですけれども。

Asian Home Gourmet お料理の“素”シリーズは、日本でも、池袋西武の
地下とか、上野のアメ横センタービルの地下のエスニック食品屋街とかで、
見かけるようになりました。 でも、1袋¥250前後と、むこうの2倍以上の
値段がつけられていて、まだまだ“キワモノ”の域を脱していません。
だから、まだしばらくは、お土産用に買っても大丈夫なんじゃないかな。
スーパーで買物をする時ついでに買えるものなので、私は、いくつか
カゴに放りこんでしまいます。
もちろん、カレーを食べながらの「土産話」が、肝要であることは、
言うまでもありません。


<追記>
うわー、群馬県のスーパーにも、これ売ってるようになったぁ。
一緒に Asian Home Gourmet のココナッツ・クリーム・パウダーも売ってた。
どちらも、1袋¥198。
でもさぁ、日本でわざわざこの“素”を買って、カレー作ろうとは思わない。
だって、“普段の食事”の時は、“うちのカレー”の方が、おいしいもん。

<追記2>
群馬のスーパーの棚から、コレ、無くなったぁ。売れなかったんだな?(^o^)

<追記3>
ネット通販では、売ってるところもけっこうあるとわかった! よし。よし。
しばらくシンガポールに行けずにいる私なので、懐かしくなったら取り寄せが
可能だと思うと、ちょっと安心でウレシイ。
リードオフジャパンWebショップ こだわりの輸入食材のお店Doo-Bee
【アジアンホームグルメ】
“インド”シリーズ
【インド風肉カレーマサラ】の素4人分(50g)
自然な材料だけ で作られています♪



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