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19/MAY/2001 UP


   Asian Home Gourmet 》   
〜 シンガポール・ラクサの素 〜


《Asian Home Gourmet シンガポール・ラクサの素》


フォト<シンガポール・ラクサの素>
『ラクサ』っていうのは、訳すと、
“ココナッツ・カレー・ビーフン”?

シンガポール滞在中に、
私は、この辛ーくてクセになる
食べ物にハマったわけですよ。
(『ラクサ』の説明は
こちら をご覧下さい。) 

「うちでも作りたい!」 
食欲は、行動力の源です!!
(私は。)

そこで買ったのが、コレ。
アジアン・ホーム・グルメの
お料理の素シリーズは、早い話
が、「Cook Do(クック・ドゥ)」。
『ラクサの素』は、
2袋パックでS$2.9でした。

では、作ってみます。 
袋に書いてある材料は、
鶏モモ肉250g、水440cc、ココナッツ・ミルク300cc、食用油大さじ2、
スパゲッティ(又はビーフン)125g、もやし100g。

まずは材料の買いだし。
麺はスパゲッティとあるけど、それじゃぁ雰囲気が出ないし、ビーフンは、
日本では太いのを売ってないので、昔香港で買った蝦子麺で代用。
買うのは、ココナッツミルクの缶詰、もやし、鶏肉。さつまあげも買っちゃうか。
(だって、シンガポールで食べた時、大抵のところで乗ってたもん。)
蝦も乗せたいとこだけど、出来あがりの味がわからないので、今回は見送り。
上に乗せる緑の葉っぱは、うーん、コリアンダーで良いことにするしかない。

作り方。袋のうしろに書いてあるのは、
準備) 麺は茹でて水を切り、適当な長さに切っておく。
もやしはサッと茹でて水気をきっておく。
1) 水440ccを火にかけ、沸騰したら鶏モモ肉を入れ、蓋をして20分ゆでる。
茹だったら肉を取り出し食べやすい大きさにむしる。
茹で汁(スープ・ストック)はとっておく。
2) ソース・パンで油大さじ2を熱し、「ラクサの素」を入れて香りが立つ
まで炒める。 良い香りが出てきたところで、ココナッツ・ミルクと
スープ・ストックを加え、かき混ぜながら弱火で10分間煮る。
3) 器に麺を入れ、上から熱いラクサ・スープを注ぎかけ、
鶏肉・もやしを飾って、出来あがり。
一応、このとうりにやってみました。
さつま揚げは、鶏肉を茹でる最後のあたりでいっしょに鍋に入れて火を通し、
取り出してから細切りにし、鶏肉・もやしと一緒に麺の上に乗っけました。

<感想>
思ったよりぜんぜん優秀。 ミルキーで食べやすい味。イケますよ。
でも、ちょーっと物足りないかなー。
本当の『ラクサ』には、パウンデッド・ドライド・プロウン(干し蝦の粉末)が、
がっぽり入っていて、それが味の決め手なのだと、某達人から聞きました。
次回は入れてみようっと。
あと、向こうでは、「肉は骨付き」が普通なので、骨ナシの肉を使ったのも
弱さの原因かもしれません。
<注意> 
オイルで「素」を香りがたつまで炒めず、いきなり水とココナッツ・ミルクを入れて
煮てしまうと、ぜんぜん違う出来あがりになって、てんでおいしくありません。(泣)


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


『ラクサ』は一般的な食べ物とは言えないし、素で作ったラクサは、
シンガポールで食べたトラディショナル・スタイルのものとは、方向性が違います。
だけど、『ラクサの素』じたい、シンガポールでもあんまり見かけなかったし、
「日本では、まず、お目にかかれない」ってとこが貴重かな、と思います。



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