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22/MAY/2001 UP


   泰國純眞香米(タイ米=長粒種のお米)   
〜 味より雰囲気重視かな? 〜


《泰國純眞香米(タイ米=長粒種のお米)》


シャバシャバの“ホーカーのカレー”には、やっぱり長粒種のお米がいい。
チキン・ライスだって、チャーハンだって、長粒種のお米がいい。
だけど、米不足が騒がれた時には、どこのお米屋さんにもあったのに、
今じゃ、とんと見当たらない。
東京都内の某有名デパートの地下でやっと見つけた『タイ米』は2kg袋で、
持ち帰るにはデカく、おまけに『秋田小町』より高い。 なんだとぉーっっ!
というわけで、『タイ米』1kg袋なんかも、買って来ました。

フォト<泰國純眞香米>

外国のお米は農薬や肥料の使用状況がわからないので、なんとなく不安
だったのだけれど、写真のものは 「オーガニック米」と明記されていて、
いちおう安心なんじゃないかと思い、購入。(↑写真右下の文字に注目。)
生産地の村名や渓谷の名前なんかも書かれてあって、自信がある様子。
(いやー、名前言われても良くわからんのですが。地元じゃ有名なのね、きっと。)

買ったのは、チョム・チョムのそばの(チョムチョムについては こちら をご覧下さい。)
スーパー・マーケット 『NTUC』 セラングーン店。 
1kgでS$3.5(¥240くらい)は、他のお米と較べると、かなり高かった!
でも、買っちゃった。
袋の裏に英語で、<お鍋で炊く場合>、<炊飯器で炊く場合>、
<電子レンジで炊く場合>の3通りの調理法と水加減も書いてあるのも、
ちょっとポイント高かったんだなー。

食味は、私は「長粒種にしては良い」と思います。
長粒種のお米独特のニオイは、「クサイ」と不快に感じることが多いんだけど、
これは、「しっかりと匂いはあるけれど、雑味の無いスッキリした匂い」と
感じられ、不快感は覚えませんでした。
あと、「長粒種のお米は旨みが無い」と思っていたのだけれど、
そんなことは無くて、噛むとほんのりした甘味も感じられました。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


日本でも、気合を入れてよくよく探せば、タイ米をひっそりと扱っている
お米屋さんは必ず見つかるはずなんです。
また、お米をシンガポールから持ち帰るのは重くてタイヘン。
機内に預ける荷物が重量オーバーになったら、なおタイヘン。
自分の使用頻度を考えて、買うかどうかの判断をするのが良いと思います。

<追記>
ネット通販で、輸入米を扱ってるお店をみつけました。
やっぱり秋田小町より・・・ 。

インポートショップトレンド
【タイ米 2kg】
【ジャスミン米(香米) 500g
【イタリアン・リーゾ カルナ ローリ 1kg
【カルメンチータ パエリヤ ライス 340g


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


シンガポール風の食べ物じゃないんですが、
うちで時々やるピラフ風の「簡単ごはん」をご紹介します。
炊飯器の鍋肌のおこげが、また、香ばしくって良いのです。

《猫熊堂的 ツナとミックス・ベジタブルの簡単炊きこみごはん》

<材料(作りやすい量=4〜5人分位)>
長粒種米2カップ 水2カップ 酒50cc 固形スープの素1個
ツナ缶(オイル漬)小1缶 冷凍ミックス・ベジタブル1袋(250g〜300g)
スパイス(月桂樹の葉1枚、タイム少々、オレガノ少々、コショウ少々など)

<作り方>
1) 深めの鍋に、水と酒(日本酒でも白ワインでも、ミックスでも可)と
固形スープの素を入れ、フタをして強火にかける。 
沸騰するまでの間に、ミックス・ベジタブルの袋とツナ缶のフタを開ける。
米は計ってザルに入れる。
2) 水&酒が沸騰したら、ミックス・ベジタブルを1度に投入、フタをして、
引き続き加熱。 これが再度沸騰する直前のタイミングを見計らって、
米の入ったザルに水道水をジャバッとかけて、米を洗う。(砥がない!)
3) 鍋に米を一気に投入し、木ベラで1度だけなべ底からクルリとまぜ、
フタをして引き続き加熱、再度沸騰してきたら、これを全部炊飯器に移す。
4) 炊飯器に移したら、ツナ缶を缶汁と油ごと入れ、スパイスを加え、
普通に炊く。(“炊きこみご飯”のスイッチがあれば、それで。)
5) 蒸らしが終わったら、しゃもじで全体を切るように混ぜて、出来あがり。
塩加減は薄めなので、食べる時、好みで調節してください。
みじん切りのパセリなんかを振れば、ちょっとこぎれいです。
米を洗った後は、ザルから水がポタポタしたたっている状態です。
要は、ザッと水がきれていればOK。
ここの水切りの加減で、炊きあがりのご飯の堅さが決まります。
ピラフっぽく堅めが好きなら、ポタポタが少ないくらいまで水を切って。
水加減を気持ち多めにすれば、うちのシニアな両親も喜んで食べます。
 




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