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05/JUL/2001 UP


   散歩に行って、驚いた!   



足マッサージの修行中、毎朝、1時間くらい散歩に行きました。 下のルートです。

チャイナタウン ⇒ ボート・キー ⇒ マーライオン ⇒ ニコル・ハイウエイ ⇒
ラッフルズ・シティ ⇒ ラッフルズホテル ⇒ チャイムス ⇒ ヒル・ストリート ⇒
ニューブリッジ・ロード ⇒ ホン・リム・パーク ⇒ チャイナタウン 


《いたるところで線香くさい》

テンプル・ストリートの小さな祠
フォト<テンプルストリートの小さな祠>
街角に、道端に、
裏通りに、公園の隅に、
シェントン・ウエイの
摩天楼の根元にも、
ファー・イースト・スクエアの
レンガ貼りの広場の角にも
いたるところに
小さく目立たない祠があって、
いつも火の付いたお線香が
あがっている。
たいてい一緒に、果物と
おまんじゅうや蒸しパン、
たまにお賽銭も、
あがっている。

都会の中で
まだ信心が生きてます。
「社会の中心に人間がいるなぁ」
と、感じました。


《カラスが黒くない!?》

首の後ろがグレー。日本のとは種類が違うんだろうけど。カラスなのに。
(コクマルガラス?? ハシボソガラスより小柄で細め。)


《野良猫事情》

公園にはノラネコがいたりします。
元野良のくせに今では顔の幅が横に広いうちのと違って、みんなスリム。
でも、元気です。 兄弟そろって大人になるまで生き延びてたりするってことは、
暮し易いってことなのかな?
公園には人が寝ていたりもします。
パキスタンやバングラディシュから出稼ぎに来たのかなという男の人達。
みんなスリム。 どうみても、お金は無さそう。 寝るとこも無いのかな?
たまに、何か食べてます。野良猫にも分けてやってます。

カベナ橋のたもとの公園にいた赤虎毛のノラネコ3兄弟は、けっこう
かわいかったです。 今はどうしているでしょう。

《2003年5月28日追記》
急性重症呼吸器症候群(SARS)を理由に、シンガポールの野良猫達が
処分されているそうです。


<新型肺炎対策で野良猫処分 シンガポール>
 【シンガポール24日共同】シンガポール農畜産物管理庁は24日、
新型肺炎(SARS)撲滅のための衛生対策の一環として、
主に生鮮市場や屋台街などにいる野良猫の処分を始めたことを明らかにした。

 同庁は「猫と(新型肺炎の原因となる)コロナウイルスとの関係は指摘されて
いないが、一般的な衛生環境を良くするための措置」と説明している。

 シンガポールには約8万匹の野良猫がいるとされ、処分の対象はこのうち、
食品関係施設にいる猫だけとしているが、動物保護団体からは非難の声が
上がっている。(共同通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030524-00000176-kyodo-int

この処分に異議を唱える方々が、下記サイト(英語)で署名活動をおこなっています。 
私も、署名しました。 処分することが問題の解決になるとはとても思えません。
ペットを捨てる人間がいるかぎり、問題はなくなりません。

http://www.petitiononline.com/cwsasdhr/petition.html


《マーちゃんは今》

もう水を吐くことはないのでしょうか? 口から覗くパイプの錆びが哀しいです。
移転したら、また吐く??


《工事は続くよ、どこまでも》

地下鉄工事は24時間。 どんなに街の中心部だろうが幹線道路だろうが、
そんなことはかまわない、らしい。 振動も、騒音も、かまわない、らしい。
かまってたら予定どおりに出来ないんだろうけど。
住民は何も言わないのかな??
“官主導の明るい社会主義”と悪口されるシンガポール政治の片鱗を見た感じ!?



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


早朝のチャイナタウン、クロス・ストリート (Cross St.)
手前に見えている街路樹は、「キャノン・ボールの木」
淡紅色の花の後、大砲の弾のような実が成る。
フォト<街路樹・キャノンボールの木>



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