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03/MAY/2001 UP


   OG・馮記の水餃子   
〜 割とイケルけど、そりゃないぜセニョール! 〜




《OG・馮記の水餃子》

某達人のHPでも、うちのお客さんの在住の方々にも 「おいしい」 と
評判の『馮記』 のギョウザ。 水餃子を試してみました。
場所は今までにも度々出てきた、ピープルズ・パーク・コンプレックス・
フードセンター(OG)です。

注文を受けると、やおら皮の生地をとりだし、軽く捏ねてから、
使う分だけカットして、それから皮を麺棒でのばす。
具のほうも、でっかいボウルを出してきて、なじませるように捏ねている。
なかなか良心的な様子。

ま、その分待つ時間も多いので、飲み物の注文に行ったりとか、
ちょっとフラフラしてたんです。
帰ると、テーブルの上に、お茶のポットとコップと醤油が乗っていました。
で、深く考えず、お茶を飲んでしまいました。 「ふーっ」

ようやく、ギョウザ登場。 1皿15個。 「9ドル」
「え、8ドルじゃぁ???」
忘れてました、お茶は別料金だってこと。飲んじゃってたから払ったけど。
でも、レストランじゃないくせに(OGはホーカー・スタイル)、
そりゃないぜ、セニョールって感じ。

肝心の、ギョウザの味ですが、たぶん、「おいしい」んでしょう。
「びっくりするほどおいしい」、かもしれない。それは認める。認めるよ!
だけどね。
私の父はギョウザが大好物で、ギョウザ作りも好きで良く手伝い、
ああじゃないこうじゃないと口も出し、日夜研究を重ねておりまして、
つまり、うちのギョウザは、皮も中身も手作りの、吟味した材料を
上手に塩梅したものなんです。
日ごろそういうのを食べている私の感想は、「うちののほうが旨い!」
ごめんなさい、そういうワケだから、全部で9ドルも払ってしまったことに
ついて、ちょっと恨めしく思っていたりするんです。
(だって、OGでは他のものなら3食たべられる金額なんだもん。)

ともあれ。
皮から手作りではないギョウザを食べなれている方は、要トライです。
『ギョウザ』という食べ物の概念がチョッピリかわるかも、です。





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