《経済飯》
ご飯の上におかずを乗っけた、いわゆる“ぶっかけ飯”。 もう、私、大好き!
“ぶっかけ飯”ってなんであんなにおいしいんだろう? 不思議だなぁ。
どこのホーカーにも経済飯のストールは大抵ある(しかも複数の場合多し)し、
安いし、お腹の具合と味の好みに合わせて、好きなおかずをチョイスできる
ところも、グッドです。
ごはんにのっける具は、ストールごとに“自分とこの味”があって、
さらに、中華系寄り料理中心の店やマレー系寄りの料理中心の店など
お店ごとに品揃えにも個性があって、味を競ってますね。
豚の煮込みやら、モツ煮やら、チャーシューやら、チキンのサテーソースやら、
鶏の唐揚げやら、煮玉子やら、野菜の卵とじやら、
魚のフライやら、アジの唐揚げやら、小魚のパーリパリやら、
カレーやら、キャベツ炒めやら、カンコンの炒めやら、
ブロッコリーやら、シイタケやら、ビーフンやら、10〜20種類くらいものメニュー
の中から3つ(基本料金の場合。だいたいS$2かS$2ちょいくらいかな。
4種類めのおかずから追加料金がかかる。)選ぶと、
おばちゃん(おじさんの場合もある)が、ずらっと並んだトレイからお玉で掬って、
ご飯にのっけてくれます。
おかずが目の前に並んでいるので、言葉が出来なくても、指でさせばOK。
その時、おばさんが何か言うと思うんだけど、
注文前なら「ここで食べるか、テイクアウェイ(持ち帰り)か?」で、
注文後なら「煮込みの汁をご飯にかけるかい?」です。
好みもあると思うけど、私は、かけてもらってました。
カウンターの隅に置いてあるペラッペラのれんげを自分でとって、
(ピッタリくっついているので、よくはがして、必要な分だけ取りましょうね。)
あとは、食べます。
経済飯のストールは、いつも、お昼時は長い行列ができてます。
みんな“ぶっかけ飯”好きなのねん。
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