|
|
|
|
<ACT1> |
|
|
|
|
|
SHINICHIRO MIKI as “YOHJI” |
|
|
|
|
|
|
|
|
4人が登場したとたん沸き起こった無秩序な大喚声を鎮めたのは、
三木ちゃまのボソっと言った一言、
「子安さんに喋らせてやって」
声を張るでもなく、どちらかといえば“素”に近い喋りで、
笑ってさえいたけれど、
たぶん観客のほとんどは圧倒されるものがあったと思う。
彼の“Weiβ”に対するスタンスのうかがわれるこの発言で、
いきなり三木ちゃまのクールさも印象付けられたのでした。 |
三木ちゃまは思った以上に背が高い! そして、物凄く細い!
すこーしだけ猫背ぎみなところが、またいいのだ。
スネまで隠れるむちゃくちゃ丈の長いコートも、
三木ちゃまなら許せてしまうのだ。カッコイイのだ。
物凄ぉーくアブナイ神父のような印象なのだ。 |
三木ちゃまはあんまり喋らない。
喋るのは主に子安さん。
ボケるのは智一さんで、客席にアピールするのは結城さんだ。 |
(6月発売のドラマCDのダイジェストを流した後、
悪役を演った家弓家正さんが素晴らしいという話になり、)
結城 :家弓さんの台詞の度に、子安君が、
会場の皆さんが聞いたこともないような声で
『ステキッ』(身悶え)
とか言って喜んでたんだよねー。
子安 :
だって、家弓さんて凄い良いじゃない。
演技とか上手いし、台詞がいやらしくて。
三木 :
(台詞がいやらしいのは)お前もそうだよっ!(笑) |
|
三木ちゃまは主に子安さんにツッコミを入れるのと、
CM(?、これは言わなくっちゃね、みたいなこと)を
やっていて、それ以外は、なんか、静かな雰囲気なのだ。
『躾の行き届いた短毛種の猟犬(大型)。
今は、静かに合図を待っているが、ひとたびGOの合図があれば
獲物を狩り立て、時には噛み裂く用意ができている』
そんな、ちょっとキケンな感じを秘めているみたいな。
(目、曲がってますかぁ?) |
子安さんの説明によると、Weiβの“ヨージ”は
必殺仕事人の“三味線屋”なのだそうだ。
そして、すべての女がストライクゾーンなのだと。
でも、そんな風には見えないよ
はじっこの椅子で客席に半分背中向けて座ってて、
とっても色っぽいんだけど、すごく淡泊そう・・・
女の子にまめに声をかけたりはしなそうに、私には見えました。
(単に、面倒臭がりなだけだったりして??) |
背の高さや細さは、すぐに見慣れてしまったけれど、
三木ちゃまの周りにある、ひとり超然とした空気には、
慣れることが出来ない私なのデシタ。
三木ちゃま、ちょっとこわいでちゅ。 (こ、殺し屋だから!?) |