12/OCT/2000 UP




 
Nekokumado - Report

1997年 5月25日  Weiβ SHOW CASE PARTY
 



去る5月25日(日)に、神楽坂ツインスターで行われた
『Weiβ SHOW CASE PARTY』 で、
念願かなって“生”の三木ちゃまのお姿を拝むことができました!(ぷぷっ)

これは、そのレポートです。



イベントの全貌は、いろんな雑誌などでつかんでいただくとして、
ここでは三木ちゃまだけに絞ってレポートいたします。
なにぶん目も耳も曲がりまくっているワタクシですし、
人間の記憶というヤツは、
自分に都合のいい所ばかりを、
紗をかけたように美化しがちなのでございます(ぷぷぷっ)。






 
<ACT1>
 
  SHINICHIRO MIKI as “YOHJI”  
 




4人が登場したとたん沸き起こった無秩序な大喚声を鎮めたのは、
三木ちゃまのボソっと言った一言、
「子安さんに喋らせてやって」 
声を張るでもなく、どちらかといえば“素”に近い喋りで、
笑ってさえいたけれど、
たぶん観客のほとんどは圧倒されるものがあったと思う。
彼の“Weiβ”に対するスタンスのうかがわれるこの発言で、
いきなり三木ちゃまのクールさも印象付けられたのでした。

三木ちゃまは思った以上に背が高い! そして、物凄く細い!
すこーしだけ猫背ぎみなところが、またいいのだ。
スネまで隠れるむちゃくちゃ丈の長いコートも、
三木ちゃまなら許せてしまうのだ。カッコイイのだ。
物凄ぉーくアブナイ神父のような印象なのだ。

三木ちゃまはあんまり喋らない。
喋るのは主に子安さん。 
ボケるのは智一さんで、客席にアピールするのは結城さんだ。
  (6月発売のドラマCDのダイジェストを流した後、
  悪役を演った家弓家正さんが素晴らしいという話になり、)
  結城 :家弓さんの台詞の度に、子安君が、
      会場の皆さんが聞いたこともないような声で
       『ステキッ』(身悶え) 
       とか言って喜んでたんだよねー。
  子安 : だって、家弓さんて凄い良いじゃない。 
       演技とか上手いし、台詞がいやらしくて。
  三木 : (台詞がいやらしいのは)お前もそうだよっ!(笑)
三木ちゃまは主に子安さんにツッコミを入れるのと、
CM(?、これは言わなくっちゃね、みたいなこと)を
やっていて、それ以外は、なんか、静かな雰囲気なのだ。
『躾の行き届いた短毛種の猟犬(大型)。
今は、静かに合図を待っているが、ひとたびGOの合図があれば
獲物を狩り立て、時には噛み裂く用意ができている』
そんな、ちょっとキケンな感じを秘めているみたいな。 
(目、曲がってますかぁ?)

子安さんの説明によると、Weiβの“ヨージ”は
必殺仕事人の“三味線屋”なのだそうだ。
そして、すべての女がストライクゾーンなのだと。
でも、そんな風には見えないよ  
はじっこの椅子で客席に半分背中向けて座ってて、
とっても色っぽいんだけど、すごく淡泊そう・・・ 
女の子にまめに声をかけたりはしなそうに、私には見えました。
(単に、面倒臭がりなだけだったりして??)

背の高さや細さは、すぐに見慣れてしまったけれど、
三木ちゃまの周りにある、ひとり超然とした空気には、
慣れることが出来ない私なのデシタ。

三木ちゃま、ちょっとこわいでちゅ。 (こ、殺し屋だから!?)






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